広島県 呉市 休山

広島県呉市の宮原から阿賀にかけてそびえる休山は瀬戸内海国立公園の区域に指定されている山です。標高497mで、この山は独立峰ではなく、三津峰山、日佐護山といった周辺の山々から成り立っています。
山頂の展望台からは、瀬戸内海を行きかう舟や、灰ヶ峰・野呂山・阿賀・呉市街地が360度見渡せ、遠くは四国連山を望めます。
登山口は呉市中央地区、宮原地区、警固屋地区、阿賀地区など多数あり、登山者にとって飽きることがない山です。
清水谷入口からの登山ルート

休山は呉市の中心部から色々な表情を見せてくれます。すそには民家もあるので生活の一部にもなっている山です。
登山口には特に休山という表示がありません。源宗坊寺入口と書かれた石柱がありますが階段の方ではなくて大きな道を進んでいきます。
少し分かりにくいですが、ここから登山道っぽいのでスタートしていきます。
ちょっと登ると木の案内板があるので安心します。(登山口から約1分)
比較的広い道が続きます。(登山口から約3分)
しばらく行くと分岐があります。休山山頂まであと2.6kmです。(登山口から約6分)
看板は少ないですが、目印になる黄色や赤のテープがいたるところにあります。(登山口から約11分)
ばってんマークは間違えないようにするために書かれています。助かります。(登山口から約12分)
山道をしばらく行くと舗装された車の通れる道に合流します。(登山口から約20分)
ここからは舗装された道で頂上を目指します。

残り1.1kmまで来ました。舗装された道の方が歩きやすいので早い気がします。(登山口から約33分)
石鎚大明神の祠を過ぎると山頂は目の前です。(登山口から約45分)
山頂に到着しました。(登山口から約47分)
こちらはテレビのアンテナ塔です。
駐車場の奥には展望台があります。
展望台からの景色がこちらです。瀬戸内海の多島美を見ることができます。行き交う舟がとても小さく見えます。
清水谷入口からの登山ルートで登った感想
頂上までは約47分で登ることができます。もちろん個人差はあります。道の最初は整備されていないので足元は少し不安定ですがキツイところはあまりありません。舗装された道に途中から合流するのでそこからは登りやすいです。雨が降ると滑りやすい場所もあるので注意が必要です。標識はあまりありませんが、ほぼ一本道なので迷うことがありません。
生活の一部になっているので登っている人は多いです。
山頂は広くて駐車場もあります。トイレは使用できなくなっていました。
頂上からの景色はよくて蒲刈大橋や安芸灘そして下蒲刈島、江田島など瀬戸内海の多島美を見ることができます。天気が良いと宮島の弥山や広島の街を見ることもできます。
登山口は何か所もあるのである程度どこからでも登れそうです。
呉市内が違いので公共交通機関でも車でもどちらでも登るのに適してします。
