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広島県 東広島市 篁山



広島県東広島市にある山で、山頂直下には行基が開き、弘法大師によって真言宗に改められた古刹・竹林寺があります。

不思議な伝説持った里山で、天平のころ、「芸州豊田群入野に在有りて、夜は山頂から光を放ち、昼は紫雲がたなびく」という逸話が残っています。

南北朝時代の城跡の松ヶ嶽城跡、竹林寺など、興味深い史跡も多いので魅力的です。


岩滝神社からの登山ルート

登山ルート図になります。




登山口の近くに駐車場があるので、ここの斜面から登っていきます。

看板に書いてあるように1kmで一本道なのでまようことはありません。安心ですね。
意外と階段が多くてしかも歩幅が難しい間隔で続いていきます。(登山口から約6分)
平坦な下りもありますが基本は一本道です。(約15分)
登っていくとアスファルトが突然現れます。ここまでくれば頂上はあと少しです。(約25分)

小野篁生誕の地です。石碑がありました。小野篁は平安時代の文人、歌人です。
分かれ道があります。展望広場と竹林寺に行けるようです。展望広場とは見晴らしが気になります。せっかくなので行ってみました。
展望は遠くに町が見えるのですが、木が邪魔をしてあまりよい景観ではありませんでした。竹林寺へ行きます。

標高535メートルの篁山の山頂付近にある寺院で、縁起によると天平2(730)年に行基によって建立されたと伝わっています。本堂は国の重要文化財に指定されており、永正8(1511)年に再建されました。また、木造地蔵菩薩半跏像や護摩堂・十王堂、縁起絵巻など数多くの県・市指定重要文化財が伝わっています。
仁王の門があります。とても立派で、像も威圧感があります。

竹林寺はとても風情があります。高い場所にあるので緑あふれる場所で、余計なものがありません。
こちらが本堂です。

実は頂上はまだ先にあります。ここが終点のようですがもう少し上ったところが最高地点です。この橋の奥の小高い山へ歩いていくと登山道が現れます。
ここが入口です。
少し階段を上ると鐘をつくところがあります。
さらに登ります。

ついに篁山の頂上です。535mと書かれています。



竹林寺登山口からの登山ルートで登った感想

竹林寺までは30分ぐらいで登ることができます。しかし山は階段が多くて歩幅が合わせにくいので登りやすいとはいえないかもしれません。整備はされているので山道という感じではありませんし、一本道なので迷うこともありません。景色は全般的によくありませんが、竹林寺の景観と雰囲気は独特なので登る価値はあります。

広島からも遠くなくて手軽に登れる篁山はおすすめです。

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