広島県 広島市 絵下山

広島市の東部にある山で、広島湾沿岸部に近くそびえている山、麓から見ても目立つ山容をした秀峰です。山頂付近は絵下山公園として整備され、頂上まで車道が上がり、四季を通じて訪れる人は多いです。夜景スポットとしても有名です。かつては山城があった山で、矢野城跡の史跡も多いです。
山頂眼下には広島湾と広島市街地、瀬戸内海に浮かぶ、宮島、江田島を満喫できます。
焼山公園からの登山ルート

登山ルート図になります。

2018年の西日本豪雨災害の爪痕で通行止めになったままの登山道です。土砂崩れが起こっている箇所もそのまま残っているので注意して登山していきましょう。

登山道の入口は分かりにくいですが、この看板のところを右に曲がっていくと登山道があります。舗装された道路でも頂上付近まではいけます。(登山口から約5分)

立ち入り禁止という看板があった通りに整備されていない箇所もあります。(登山口から約5分)

このような登山道は絵下山ではトレーニングコースという名称がついています。(登山口から約10分)

トレーニングコースというだけあって全く岩が突き出たまま整備されていない道もあります。(登山口から約11分)

ずっと山道が続くわけではなくて途中で舗装された車道を横切りながら登っていきます。(登山口から約15分)

西日本豪雨の土砂崩れの影響で流れ出た部分もあります。(登山口から約20分)

ちゃんと階段も作られていますが、かなり階段の数も多いので登りがきついです。(登山口から約23分)

舗装された車道を通って最後の登山ポイントです。看板があるので迷うことはありません。(登山口から約37分)

突然岩が現れました。天狗岩でしょうか。だいぶ登った感があります。(登山口から約39分)

そうこうしていると山頂に着きました。593mですが登山口の位置が高かったのであまり登っていないのかもしれません。(登山口から約47分)


絵下山山頂からの景色はこんな感じです。見渡せる感じはありませんが高いのはわかります。左手に熊野の町が展望でき遠くは鉾取山系、三石山、観音山、小田山、直下に本庄水源地、そして焼山の団地、野呂山、灰ヶ峰、鉢巻山、休山などが広がり右端には中野山が覗いています。
焼山公園登山口からの登山ルートで登った感想
頂上までは約47分で登ることができます。もちろん個人差はあります。車道を通るか登山道を通るかで大きく変わってくるかもしれません。土砂災害の影響で岩肌がむき出しになっていたり、崩れている箇所もあるので注意が必要です。トレーニングコースという登山道は意外と急な斜面が多くて階段も永遠と続く感じがあります。なので登る時間は高さの割に早いです。
標識もあったり道は整備されているので一本道で迷うことはありません。なので気軽に登山できる山だと思います。
頂上からの景色はよくて広島市街や呉市、矢野や坂といった港町も見ることができます。
車で行くと駐車場がないので路駐するしかありません。バス停が近くにあるのでバスでも来れます。
